2008/03/26のアップデートからモンスターブックが実装されました。
概要はログイン画面でイベントガイドがカンタンに説明してくれています。

ブックの右端のしおりに「対戦」なんて書いてあるけど2008/03/30現在、そんなしおりはありません。
集めたモンスターを集めて対戦できたらちょっと面白そうだけど、それより召喚とかできるようになってほしいなぁ。スケルゴ召喚で、キャラの後ろからビーム撃って援助してくれるとか、パペットみたいにタゲ代行してくれるとかね。
(思いつきで書いたわりにはそれいいアイディア!)
モンスターブックは前提クエストなしでいきなり持っています。
最初はまっさらなモンスターブックに自分で集めたモンスターカードを集めていきます。


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カードの背景色(スケルゴサウルスなら黒)はLV帯によって色分けされていて、モンスターブックの対応する色のしおりに格納されます。
ちなみに取引は不可能です。他プレーヤーに売りつけられれば過疎狩場もそれなりの意味合いを持ってくるし、低LVプレーヤーが高LVプレーヤーから金を取る機会ができればいいかなと思っていたのに。取引不可能だったのはちょっと残念ですね。
1種類のモンスターのカードを1枚収録するたびにモンスターブックに表示される情報が詳細化されていき、HP/MPやドロップアイテムなどが分かるようになります。
| 1枚目:モンスター画像が表示される (この時点ではHP/MPは???表示) |
2枚目:HP/MPが表示される | |
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| 3枚目:エピソードが表示される | 4枚目:ドロップアイテムが表示される | |
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| 5枚目:生息地域が表示される (これでコンプリート!) |
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1枚目で表示された画像も、モンスターカード収録ごとにアクションが増えていきます。
スケルゴサウルスの場合、1枚目で立ちモーション、2枚目では歩行モーション、3枚目では攻撃モーション、4枚目では覚醒モーション、5枚目では被ダメモーションとなっていました。
※2008/04/27追記:それを考えると、ハリモグラーのカードは最初の1枚だけで止めておけばブックの中でずっと悩ましい腰つきを見せてくれます。ジャミロクも1枚止めにしてあります。
また、モンスターブックによっては拾ったそばから特殊効果の発動するものがあります。下図はマスタースケルゴサウルスのもの。

5枚コンプリート時にはまた別の効果が発生します。スケルゴサウルスのカードをコンプリートした時はスケルゴサウルスからの取得EXPに数%上乗せボーナスがありました。全てのモンスターで効果が同じかは分かりませんが、効果持続中に限りクエスト欄で確認することができます。
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↑ところでこのオジサン・・・誰?
5枚以降は集めたところでノーカウントです。
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コンプリート時の効果は1種類のモンスターに対し、一生に一度しか発動できません。
これ不満だなぁ・・・そんなホイホイでるものじゃないんだから5枚目以降は毎回発動でもバチ当たらないと思うのですが。
ここからが本題です。
いざモンスターカードを集めにハリモグラーMAPに行ってみたらドロップ率が悪いのなんのって、2時間狩り続けてダークモグラーが1枚ゲットできただけでした。これは当初思ってたより厳しいなぁ・・・
もっとも、最初からコンプリートしようなんて気はさらさら無かったわけですけどね。
(姫、天狗、姐御あたりは一生ゲットできないでしょうし)
ドロップ率の悪さを受けて、「ドロップ率を検証してみよう」という緊急企画が発動しました。去年の夏にメイプル装備のドロップ率を検証したのと同じノリになると思います。
おそらくドロップ率はモンスターのLVによって異なると思われます。そのため、各LV帯のモンスターに対しそれぞれドロップ率を検証する予定です。
もちろん、ちゃんとしたドロップ率なんてユーザー側から探ることなんてできないし、同じLV帯でも数狩れるかどうかでドロップ率が異なるとも思いますが、大まかなオーダーを探ればそれなりに意味が出てきそうな気がします。
はてさて、いったいどこまでいけるかねぇ・・・
3月いっぱいで「クレイジー・ジェネシスト」を書き上げてから灰のようになってしまったので、今月はドロップ率検証しながらのんびり過ごそうかななんて考えています。
| LV | モンスター | 正味撃破数 | カード結果 | 平均ドロップ率 | 備考 |
| 1 | デンデン |
814 | 163体/枚 (0.6143%) |
||
| 10 | リボンピグ |
1,840 | 368体/枚 (0.2727%) |
副産物:ピグの頭22個 (同MAPのピグから) |
|
| 20 | スティジ |
3,866 | 773体/枚 (0.1293%) |
||
| 29 | スコルピオン |
12,476 | 2,495体/枚 (0.0401%) |
副産物:リチウムの原料73個 | |
| 40 | ゾンビルーパン |
3,796 | 759体/枚 (0.1317%) |
おや? 急にヌルい。 |
|
| 50 | ジュニアイェティ |
12,598 | 2,520体/枚 (0.0397%) |
||
| 60 | メタモルプラズマ |
28,648 | 5,730体/枚 (0.0175%) |
最大の難関。 倒しにくかったねぇ・・・ |
|
| 70 | モココ |
8,664 | 1,733体/枚 (0.0577%) |
副産物:呪いの粉86個 | |
| 80 | 上忍 |
10,230 | 2,046体/枚 (0.0489%) |
なぜか忍頭カード1枚も出ず。 このアンバランスは何だろう? |
|
| 88 | ケンタウロス |
19,920 | 3,984体/枚 (0.0251%) |
||
| 99 | G.ファントムウォッチ |
17,959 | 3,592体/枚 (0.0278%) |
||
| 110 | スケルゴサウルス |
13,882 | 2,776体/枚 (0.0360%) |
右表が現在の撃破数とドロップ結果です。
「正味撃破数」というのは、ドロップ率を加味した撃破数で
といった感じでドロップ率×撃破数として集計しています。
(内訳はキリがないので割愛します)
総括は対象モンスターを全て5枚ずつコンプリート後に書きます。それまでは撃破数とカードの状況推移をお楽しみください。
※対象モンスターは予告なく変更することがあります。
と、ここまでが更新前。
ようやく各LV帯のカードをコンプリートできました。
概ね数千体に一枚というシビアな現実が浮き彫りになりましたね。
そしてこのドロップ率から、ジャミロクはNEXONの意図を察してみました。
カードのドロップ率が一番高かったのはLV1のデンデン。
たった814体で5枚集まりました。
ん・・・?たった814体?
デンデン814体ってEXP換算すると2,430です。(サクチケザクチケ両方なしか両方ありの場合)
2,430っていうと高LVプレーヤーにとっちゃ無に等しいでしょうけど、キャラ作りたてで考えればLV1〜8の必要EXPに相当します。魔法使いを目指すキャラならLV1からデンデンを狩り続け、カードをコンプリートした時には1次転職できてしまうということです。
(他系列の職ならデンデン&青デンデンか、その次のスポアあたりで転職可能)
では、この調子でLVの低いモンスターから順にカードをコンプリートしていくとどうなるんでしょう?いったいどこまでLVが上がるんでしょう?
各LV帯のカードドロップ率がジャミロクの検証結果の通りだと仮定して(多少のイレギュラーは承知のうえで)計算してみました。

表が大規模すぎるので完全版はExcelファイルで配布します。別にExcelが開けない環境でも話に置いていかれることはございません。
EXPテーブル出典:メイプルの雫(一部ジャミロクの独自修正あり)
モンスター一覧出典:maplestory
wiki*
mb.xls (185KB) |
ジャミロクの検証結果だとどうにもイレギュラーっぽい結果が含まれていますので、皆さんが「実際はこんなとこじゃない?」という数値で計算してみたい場合は各LV帯のカードドロップ率(左のシート)にお好みのドロップ率を入れてみましょう。すると全部自動計算してくれるので、色々いじってみると楽しいかも知れません。
肝心の結果は真ん中のシートに入っています。サクチケ等の有無により3パターンに分けて計算しました。
| パターンA | サクチケ×、ザクチケ○プラン |
| パターンB | サクチケ×、ザクチケ× またはサクチケ○、ザクチケ○プラン |
| パターンC | サクチケ○、ザクチケ×プラン (ジャミロクは普段コレ) |
また、モンスターのリストもいくつか除外しています。除外対象は以下の通り。
つまり現実的にコンプリートが狙えそうなモンスターだけで計算しています。
リストに多少の間違いがあっても大目に見てください。たぶん本論にそれほど影響は及ぼしません。どのみち概算の域は出ませんからね。
では皆さん、今からLV1のキャラを作り直したつもりでカード集めの旅路を仮想してみましょう。
サクチケザクチケの有無は皆さんそれぞれでしょうから全パターン網羅しておきます。
注目していただきたいのは、自分のLVがいくつの時にどのモンスターを狩っているかです。
| LV | カード収集の様子 | コンプリート数 |
| 1 | ![]() キャラ誕生!LVの低いモンスターから順にカードをコンプリートしていこう! |
0種類 |
| 10 | スポア(LV2)をコンプリートしたところで1次転職。 |
3種類 |
| 30 | ![]() 一路アリアントへ。スナウサギ(♂)(LV21)をコンプリートしたところで2次転職。 |
19種類 |
| 50 | エオス塔をうろちょろ。ビートラビット(LV30)をコンプリート。太鼓1000個も余裕で集まる。 |
47種類 |
| 70 | ![]() エオス塔8階の主になる。キングブロック(LV45)をコンプリートしたところで3次転職。 |
124種類 |
| 100 | ![]() 中央ダンジョンで恐竜乱獲。アイスドレイク(LV64)をコンプリート。売り手の少なくなった竜のうろこで小遣い稼ぎ。 |
191種類 |
| 120 | ![]() ようやくそれらしいモンスター相手になってくる。レッドジャイアントタートル(LV93)をコンプリートしたところで4次転職。 |
243種類 |
| ゴール (LV134) |
![]() 最後のマスタースケルゴサウルス(LV113)をコンプリートした時点での到達LVは134。 4次スキルの主軸程度ならマスターできてる頃かな? |
264種類 |
| LV | カード収集の様子 | コンプリート数 |
| 1 | ![]() キャラ誕生!LVの低いモンスターから順にカードをコンプリートしていこう! |
0種類 |
| 10 | 青デンデン(LV2)をコンプリートしたところで1次転職。 |
2種類 |
| 30 | ![]() ペリオンで自然破壊。ハイスタンプ(LV17)をコンプリートしたところで2次転職。MAPによっては樹液でホクホクかな。 |
14種類 |
| 50 | ![]() ようやく楓城に潜伏開始。下忍(LV25)をコンプリート。 |
38種類 |
| 70 | ![]() 持ちきれないほどのリチウムと共にサンドドワーフ(LV32)をコンプリートしたところで3次転職。 |
65種類 |
| 100 | ![]() 武陵で1万人組手。ムサベツベア(LV56)をコンプリート。 ETCは60%書欲しさに軒並みチエル交換するも大量の100%書を涙目で投げ捨てる。 |
168種類 |
| 120 | ![]() マガティアでホムンスキュラ(LV80)をコンプリートしたところで4次転職。 |
228種類 |
| ゴール (LV147) |
![]() 最後のマスタースケルゴサウルス(LV113)をコンプリートした時点での到達LVは147。 スキル面で見ればもう不自由なくなってくる頃でしょう。 |
264種類 |
| LV | カード収集の様子 | コンプリート数 |
| 1 | ![]() キャラ誕生!LVの低いモンスターから順にカードをコンプリートしていこう! |
0種類 |
| 10 | 青デンデン(LV2)を狩っている間に1次転職。 |
2種類 |
| 30 | 一路カニングへ。バブルリング(LV15)を狩っている間に2次転職。 |
11種類 |
| 50 | ![]() アリアントの明るさに目をチカチカさせつつもプリルド(LV24)をコンプリート。 |
32種類 |
| 70 | ![]() 狩場争奪の喧騒をよそにシュリンプ(LV30)をコンプリートしたところで3次転職。 |
49種類 |
| 100 | ![]() 武陵で壷をカチ割る日々。ルツボ(LV47)をコンプリート。 カードを集めれば中の人の正体も分かるかも知れない。 ETCは60%書欲しさに軒並みチエル交換するも大量の100%書を涙目で投げ捨てる。 |
139種類 |
| 120 | ![]() このクナイが全部雷シュリだったらなぁ・・・と思いながらくノ一(LV60)をコンプリートしたところで4次転職。 |
179種類 |
| ゴール (LV160) |
![]() 最後のマスタースケルゴサウルス(LV113)をコンプリートした時点での到達LVは160。 ホーンテイルと並んじゃった! |
264種類 |
さて、カード集めの仮想ツアーに付き合っていただいたわけですが、LV134〜160と程度の差はあれ、どのプランもカードを集めているうちに余裕で4次転職までしたうえに、ある程度の主力スキルは習得できるLVまでいけました。
また、今回除外したモンスターのカードも狙いにいけばもっともっと到達LVは高くなります。
2008/04/17現在 のドロップ率ではカードを集めるってそれぐらい大変な事なのです。
もちろんSDTやその他色々な要因があるのでこの通りに事が進むわけではありませんが。
そうそう、1枚ずつでも全種類集めたいという方はExcelの累積EXPを5で割ってみましょう。実は1枚ずつでもすっごい大変。LV170のジャミロクでさえLVがひとつかふたつ丸々上がってしまうぐらいです。
カード集めだけでLV120オーバーになれてしまううえに、最近ではクエストやグルクエも豊富になっています。ひょっとしたらLV上げと強化以外の全ての要素を放り投げて、うまい狩場にこだわって最短距離を猛ダッシュでLVを上げていく育成なんてとっくに時代遅れになっているのかも知れません。
ストレス覚悟で人気狩場の争奪戦に首を突っ込まなくても、カードを集めて、クエストやって、時々グルクエ参加してれば楽しみながらLVが上がっていくはず。
おそらくコレこそ、NEXONの想定する育成スタイルなのではないでしょうか。
めいぽにおけるスローライフと言うべきか、本来の姿と言うべきか分かりませんが、最近のNEXONの動向を考えるとあながち間違った推測ではないように思えます。最終的にはカード集め、クエスト、グルクエの3つの柱をさらに充実させ、これらだけでホーンテイルと対戦可能なLVまで持っていかせるつもりかも知れませんね。
それはまるで、ストーリーを進めているだけで自然とラスボスと戦えるぐらいになるオフラインRPGのように。
このスタイルでゲームを進めていくと、カード集めにせよクエストにせよ、ほとんど格下狩りになるのできわめてのんびりなゲーム進行になることでしょう。格下狩りなので赤字が出ることもほとんどないし、死亡頻度も激減するでしょうし、「DEXは全部強化補正値で済ませたい!DEXには1ポイントたりともAP振りたくない!」と息巻くストイックな方々以外はしばらく大した強化をする必要もありません。強化が必要になるころにはクエスト報酬と累積黒字額でそこそこの強化品を手にすることができるはず(現状のマーケットじゃホントにそこそこですが)。
たいへん気楽にゲームを楽しむことができるうえ、最終的には十分なLVに到達することもできるのです。
強化とLV上げの過当競争の中、HP狂とは違ったアプローチで「ぬるま湯めいぽ」を楽しむための一つの選択なのかも知れませんね。
いや、もちろん合理性とか効率うんぬんの話は別ですよ。
たしかにカード集めやクエストやってる間にLV120オーバーになれるけど、成長スピードで言えば当然ながら人気狩場に篭ってた方がダントツ早いんですから。それに成長過渡期の属性職だと、ストレスなく狩れるモンスターがどうしても絞られがちです。
結局「このザコはもうちょっと強くなったら乱獲しに戻ってくればいいや」が「強くなったけど、今さらこのザコ乱獲するのめんどいからもういいや」になってしまう皮肉・・・クエスト関連で皆さんけっこう心当たりあるんじゃないでしょうか。
NEXONの思惑とこちらの思惑のアンマッチなんて今に始まったことじゃありません。
それでもクエストの報酬/背景やカード収集のメリット(現状ではパンチが弱すぎる!)をもっと増強すればプレイヤーのモチベーションをくすぐることができるのは間違いありません。
さてさて、NEXONはプレイヤーに対し「うまい狩場でLV上げだけしてるなんてもったいない!クエストをこなしに行こう!カード集めに行こう!」と思わせるほどのインパクトを与えることができるでしょうか。
今後NEXONがどう動くのか興味を持って観察したいものです。