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【上巻】アークメイジ(聖・癒)として


聖魔ってどんな職業?

すごく今さら感の否めない話題ですが・・・
この話題に関するいい例題を見つけたのでご紹介。

  1. 次の文章は聖魔の特徴を説明したものです。
    この文章が現在の聖魔の特徴を正しく説明できているかを100点満点で採点してください。

【説明文ここから】

 魔法使いの中で一番人気の高い職であり、サポートが主の聖職のため女性プレイヤーが非常に多いです。

 2次職でヒールを取得すれば魔法で簡単にHPを回復できるため100%黒字。 3次になればPT員全員の経験値を1.5倍にできるHS(ホーリーシンボル)を取得できるのでPTから引っ張りだこ。狩り場を探す必要はまったくない。メイプルストーリーはメルの支出のほとんどがHP回復薬に消えるのですが、聖魔はヒール一発でHPが全快できるのでかなり恵まれているといえます。

 さらには氷魔、火魔には存在しないガード(物理ダメージ30%カット)というスキルがあるため、操作が苦手な方にも向いていると言えるでしょう。また元々攻撃職ではないという事もあり、強化の必要性もそれほどありません。PTサポート狩りであれば効率は強化の有無にかかわらずほとんど変わらないことが多いでしょう。

 もちろんアンデットモンスターにはヒールでダメージを与えられる性質と聖属性が弱点の敵を狩れば、戦闘職顔負けの狩りが可能。なんと回復しながら攻撃できる。しかもソロでも充分な効率をたたき出せます。
 
 まあPT員から常に声をかけられるというのも結構辛い所。3次以降になれば攻撃魔法も弱い事はないんですが、PTに呼ばれる場合は攻撃面での期待ではなく、補助。HSそしてヒールへの期待が大きいのです。もちろん攻撃的なプリースト、補助的なプリーストとプレイヤーによって考え方も様々ですが、PT員の意向や自分のポリシーで立ち回りを判断するとよろしいでしょう。

【説明文ここまで】

※この文章はジャミロクが書いたものではありません。皆さんの心に偏りが生じてしまうと困るので、出典は後ほど白状します。



【参考:採点尺度】
早い話、皆さんが知っている聖魔の全特徴のうち何%ぐらいを説明できているかがそのまま採点になりますね。

100点 まったくもってこの通り!聖魔の特徴を余すことなく完璧に説明できてると思うよ。
50点 うわべの文章としては合ってるけど言葉が足りない!コレじゃ半分ぐらいしか説明できてないね。
0点 大・論・外!特徴とか言って何一つマトモに説明できてないじゃん!

皆さんの尺度で採点できたら進みましょう。
↓答えが先に見えてしまわないようにスペースを空けさせていただきます。いっぱいスクロールさせてしまって申し訳ないです。




































































財前ゴウとマルコ・ポーロ

【財前ゴウのメイプル総回診】(敬称略)

さて、今読んでいただいた文章がどこからの出典なのかをきっちり紹介しておかないといけませんね。
この文章は大御所サイトのメイプル総回診さんの魔法使い育成コンテンツのものです。
魔法使い3種の特徴としてその中に聖魔の紹介文がありました。

すいませんね、先にコレをお話ししちゃうとどうしても「財前さんの言うことなら間違いないだろう」といった偏りが生じてしまうものでして。
質問の公平性を保つため後からの紹介になってしまったことをお詫びいたします。

※念のため補足:2007/11/28現在、彼にとって育成経験がある魔法使いは火毒魔のみです。彼から見た聖魔像は過去のブログ記事から断片的に読み取ることもできますが、人様の主義主張につきここで詳細を語ることは致しません。
(ヒント:彼のブログで「プリ」「ヒール」などでブログ内検索すると色々掘り出せます。半角全角混在していて探すの面倒ですが)

本当は聖魔経験者と未経験者に分けて採点結果をアンケート集計して、両者の採点の違いを比較したかったのですがアンケートフォームを置くのは中止しました。人様のサイトの文章を引用しといてその採点を集計だなんて図々しいかなと思いまして。
皆さんの採点は胸の中にしまっておいてください。採点結果よりも、考えていただいたこと自体が大事なのです。

ちなみにジャミロクの採点は・・・彼には大変申し訳ないのですが30点といったところです。学校のテストなら先生からお呼びがかかる点数ですね。
あくまで2007/10/13時点での採点で30点というだけで、彼がこれを書いた時点ではもう少し現実に則したものだったのでしょう。彼がこれを書いたのは3次までしか実装されていなかった頃なので、この時期(火魔育成時だからおそらく2006年夏〜秋頃かな)の視点で採点するともうちょっと上がるということを付け加えておきます。
2006年視点ではだいたい・・・40点ぐらいまで上がりますかね。

余談ですが最後の段落の

 まあPT員から常に声をかけられるというのも結構辛い所。3次以降になれば攻撃魔法も弱い事はないんですが、PTに呼ばれる場合は攻撃面での期待ではなく、補助。HSそしてヒールへの期待が大きいのです。もちろん攻撃的なプリースト、補助的なプリーストとプレイヤーによって考え方も様々ですが、PT員の意向や自分のポリシーで立ち回りを判断するとよろしいでしょう。

からは読み直しの際に「ここ叩かれそうだなぁ」と思い慌てて加筆/修正したか、実際に叩かれてから慌てて加筆/修正したかっていう心の動きが見られます。
・・・深読みしすぎかな?

ただ、ここで誤解していただきたくないことが一つだけ!
ジャミロクは別に「やってもないのに偉そうに・・・はいはい、よくご存知ですこと」と彼を非難したいわけではないということです。
ジャミロクは彼からのメッセージをちゃんと読み取ることができました。
要するにあの紹介文には「あれほど長い間めいぽをプレイして、色々な職を育成し、めいぽの世界を知り尽くしたかに見えても、やったことのない職業のことなんて100点満点中30〜40点も説明できればマシな方」という職業観の真理が隠されていたのです。

特に他職と毛色が違って理解されにくい聖魔のことですからなおさら。
もし30〜40点の情報を100点満点の情報として受け取る方がいれば、そこに温度差が起こるのは必然でしょうね。(多くの場合、この温度差も自然と解消されていくのですが)

ジャミロクと違って、彼はお友達をたくさんお持ちのはずです。その中に聖魔のお友達もたくさんいらっしゃることでしょう。その聖魔のお友達にちゃんとヒアリングして30点を50点に、50点を80点にぐらいまで高めることはできたはずなんです。それぐらい彼には造作もないことですよ。
でも!紹介文の裏に隠した本当のメッセージを読み取って欲しいがために彼はわざとスカスカに書いたんです!
読者の皆さんに大事なことを分かってもらうためならピエロだって演じてみせるさという自己犠牲の精神には頭が上がりません。財前さん、ちゃんとメッセージ受け取りましたよ。

だからこそ「聖魔ってどんな職業?」を語るにあたり、この紹介文はある種の推奨テキストとなってくれているのです。
よし、ビックリするほど丸く収められましたね。

※補足:ジャミロクから見たメイプル総回診
余計な誤解を招いても困るので、ここでしっかり補足させてください。
ジャミロクはメイプル総回診さんを熟読させていただいています。↑の例文や財前さんの聖魔観がすぐ頭に浮かぶぐらいの熟読だと言えばお分かりいただけると思います。
現在もめいぽ関連の記事に限りたいへん楽しく読ませていただいている一読者であり、否定や中傷といったエッセンスは今回の記事には1ピコグラムも含まれていないことをおことわりしておきます。

【マルコ・ポーロの東方見聞録】

13世紀、ヴェネツィアにマルコ・ポーロ(右図)という商人がいました。彼の商売は遠く東方の国、中国までも翔け回るものであったため、彼が旅の先々で得た知識は「東方見聞録」として書にまとめられました。(正しくは彼が口述したものを他の人が書物として編纂した)
東方見聞録では日本についてこう紹介されていたそうな。

「ジパング(めいぽのじゃなくてホンモノのジパングね)は、カタイ(中国大陸)の東の海上1500マイルに浮かぶ独立した島国で、莫大な金を産出し、宮殿や民家は黄金でできているなど、財宝に溢れている。人々は偶像崇拝者で外見がよく、礼儀正しいが、人肉を食べる習慣がある。」

※ここでの「宮殿や民家は黄金でできている」というのは中尊寺金色堂についての話を伝え聞いたものといわれています

おや、偶然にもこの日本の紹介文も100点満点中30点ぐらいですね。

それにしても人肉を食べるとは・・・ずいぶん物騒な話だこと。
そう、実際のところマルコ・ポーロは日本には訪れておらず、中国で聞いた噂話として収録されているのです。何も知らずに東方見聞録を読んだヨーロッパの人々は日本をどう解釈したでしょうか。

めいぽの世界でも独自の「聖魔見聞録」を口述しているマルコ・ポーロたちが居るとか居ないとか。皆さんの周りはどうですか?

出典:Wikipedia > 東方見聞録


補助職のくせに

↑今回の記事のキーワードです。
この前の記事でもちょっと触れましたが、聖魔のジェネシスに関しては他職から色々と思うところあるみたいですね。

補助職のくせに一番効率出るなんてズルい!」
補助職のくせにあんな威力のスキルがあるなんて卑怯だ!」
補助職のくせに攻撃スキルが充実してるなんてありえない!」

3次時代に「あの職業」のポテンシャルが抜きん出ていたことに対する文句とは違った色合いの文句であるように思えます。

ジャミロクにはよく分からない価値観の話なので推測の域を出ませんが、聖魔に攻撃スキルが実装されると何か都合の悪いこと、もしくはシャクにさわることでもあるのかも知れませんね。
額面通り受け止めるつもりなんて1ピコグラムも無いにせよ、これはまるでドラえもん用語で言うところの「のび太のくせになまいきだ!」(右下図)ではないですか。


※ドラえもん15巻「どくさいスイッチ」より

属性の法使いと書いて聖魔です。
氷魔が火ブル相手にアドバンテージを取っていたように、聖魔がスケルゴ相手にアドバンテージを取っているだけなんですけど、どうもそのアタリマエがなかなか理解されません。極端な意見だと聖魔は補助職なんだから攻撃スキルなんて必要ないとまで言う人がいます。ジャミロクにとっては話のタネになるのでその手の妄信もウェルカムですが奇妙な状況であることは否めません。

「聖属性だかなんだか知らないけど補助したいから補助職選んだんでしょ?補助職なんだから補助だけしてればいいじゃん。」

言いたいことは山ほどあるけど、補助ねぇ・・・。補助って具体的にはどういうこと?

「そりゃヒールとかブレスとかHSとかの補助スキルを切らさないように走り回ってさぁ・・・」

補助職補助職と軽々に語る人ほど、この固定観念が現状にマッチしたものかを考慮していないものです。

あるギタリスト曰く・・・

 固定観念なんて言葉
  辞書にあるなら塗りつぶせ
   〜布袋寅泰 "R&R NEVER DIE"〜

聖魔は自力で戦えない
聖魔は補助だけしているべき
聖魔は常にEXPを吸わせてもらっている
戦闘職は聖魔にEXPを吸わせてやっている
にも関わらず4次で強力な攻撃スキルが実装されるってどういうことだ!?

どうやらこの手の固定観念/妄信が根付いた過程には「聖魔の歴史」が深く関わっているような気がします。


『それじゃお姉さん、聖魔のはじめてを見に行こう!』
「そうだねモグ夕ン。」
『クルクルバビンチョ パペッピポ ヒヤヒヤドキッチョの モ〜グ夕ンッ!』

 

ホワワワワワワワワ・・・・(タイムスリップ中)

 

(小声で)『ねぇお姉さん、解説ナシでジェネレーションギャップをぶっちぎっても大丈夫?どうせお姉さんだってローカル局の再放送で見た程度の世代だし、百歩譲ってリアルタイムでシリーズ見てても森川由加里あたりが限界だよね?』
(無表情で完全に聞き流している)
『←お姉さん、それに何でこんなにカットが細いの?これじゃ何のキャラか・・・』
(無表情で完全に聞き流している)
『その・・・なんていうか、もうちょっとカットが大きくても・・・』
(無表情で完全に聞き流している)

 

ホワワワワワワワワ・・・・シュタッ。(タイムスリップ完了)

 

「到着っと。わぁ、皆頑張って狩ってるー。ねぇモグ夕ン、ここはいつの時代のどこ?」
『お姉さん、ここは

というところで続きは中巻へ。
上中下巻の構成で2007年12月いっぱいかけて完結させる予定です。


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